>>ランナー関係はこちら 【チーム黒鋼鉱】 【個人ランナー】
【企業・香港行政府関係者】
【魔術結社】
【ギャング】
【個人】
■企業・香港行政府関係者
●イーヴォ
■ミスター・ジョンソン『ノーブル』
撫で付けた金髪と鋭さを秘めながらも柔和な碧眼、すらりとした長身を仕立ての良いスーツに包んだ、貴族然とした雰囲気を漂わせる男。イーヴォの非合法活動の窓口の一つであり、シャドウランに対しての造詣も深い。
企業の論理のみならず、ランナーの流儀も弁えている辺り、若輩の頃に何かあったと思われる節もあるが、その辺りは聞かれたとしても笑って流すのが常態。
古代ローマ武術、パンクラチオンの達人という話であり、五行のミスター・ジョンソンとは日々切磋琢磨するライバル同士である、という実しやかな噂があったりもする、少々奇矯な人物。
企業の内部情報、企業系シャドウランの情報に詳しい。
一人称：私 二人称：君 口調：丁寧かつ柔らかい
データ：
基本ルールブックの「ミスター・ジョンソン」に小火器技能グループ４、素手戦闘６などを適宜追加。
●香港行政府
■スペシャルポリス・オフィサー『八方破れ』速水
無愛想で厳しい顔つきの警察官僚。
官僚とは言ってもエリートらしからぬ、鍛えられた鋼のような肉体を持ち、部隊の先頭に立ち鎮圧任務を遂行することを好む現場主義の男。その上現実主義であり、自らの職権の及ぶ範囲を正確に把握、シャドウランナーに情報を流して事態の打破を行うという噂すらあり、「密輸を行う行政府幹部のところに乗り込み、部隊装備の試射と称して砲撃を行わせ、脅しを掛けた」との逸話は、ランナー達の間でまことしやかに語られている。
配下の部隊は海上で密輸などの検挙を主任務としており、密輸関連の情報に詳しい。
一人称：(任務中)私、(プライベート)俺 二人称：お前、○○殿 口調：(任務中)丁寧だが傲岸不遜、(プライベート)：ざっくばらん
キャライメージ：萬屋錦之介
■魔術結社『ケイオス・ロータス』
目的： 犯罪を行う者たちがその互助や育成を行うためのグループですが、無軌道なテロや鮮血魔法、昆虫精霊に対しては忌避、敵対を行います。
会員数：？
掟：偉業（瞠目すべき犯罪を行う）、信念（下記）、互助、守秘
リソース：上流（沙羅からの屋敷の提供などの援助及び、一部メンバーからの自発的な金銭援助、レーティング９のマジカルロッジ有り）
パトロン：沙羅（屋敷及び滞在時の生活費、マジカルロッジ提供）
備考：「悪事を成せ。法のみでは世界は動かぬ。世界は我等が遊技場なり。命すら贖いとして舞い遊べ。なれど鮮血と昆虫はならぬ、あれらは世界を滅ぼす」 という言葉の示す通り、このグループは芸術的犯罪者たちが集い、より目を見張る犯罪計画を練り上げ、実行することを目的としています。
個々の行動にはグループとして干渉することはありませんが、個人では達成できない大きな計画を実行する時などには、グループのメンバーが互いにその技能を貸し与える事もあります。
しかし、鮮血魔術と昆虫精霊に関しては「この世界の理を乱す」として忌避、場合によっては排除する事をその基本方針としています。これはグループの管理者の沙羅が存命時のダンケルザーンに出会い、その言葉によりこのグループを作り上げたことが理由になっている、という話もありますが、沙羅自身はこれを否定も肯定もしていません。
■主催者：沙羅
・エルフ 女性 ４１歳 １７８ｃｍ ５２ｋｇ
耐 敏 反 筋 魅 直 論 意 EGG 魔 ESS IN
３ ３ ３ ２ ５ ４ ４ ５ ２ ６ ６ 7(1)
・技能：
魔術技能グループ５ 召霊術技能グループ３ 対人技能グループ４ アストラル戦闘４ 霊視４ 知覚２
アルカナ４ 呪付２
魔法理論４ 警察警備手順２ 巨大企業法２ テロリスト動向２ 犯罪組織動向２
日本語：N 中国語３ 英語２
・資質
魔法使い/神道様式 導師精霊/龍 信託基金２ SIN持ち
免疫過敏 精霊との反発性/鮮血 苦手/水泳
・魔法
理力球 雷球 反射増強 治癒 完全透明化 鎧 物理障壁 網 空中浮揚 感化
・メタマジック
集中術 擬態術 拡大擬態術
・魔法の財産
魔術結社 イニシエーション３ 魔力集束具６
・装備とライフスタイル
アクショニア・ビジネス・クロース相当の和服 衛生リンク付きヘルメス・アイコン（OS：アイリス・オーブ）
魔力集束具６ マジックロッジ素材９ 偽造SIN４
ライフスタイル：上流（信託基金による維持）
香港の住宅街で穏やかに暮らす有閑マダムであり、シャドウランナーとしては半隠居状態の魔法使い。
その実体は、魔術結社『ケイオス・ロータス』の主催であり犯罪者のサロンの管理人。
本人としては未だ後進に道を譲る気は無いらしく、面白そうな面倒ごとに首を突っ込んでは有望そうな新人を見出すのを趣味としている。
ちなみに既婚者。夫とは死別、娘と息子がいたが現在家出中だとか。
■密輸ギャング『キラーウェイル』
香港港近辺をその縄張りとするギャングの一つ（他にも幾つかのマフィア、ギャングが勢力を持っている）で、密輸とそこから出る利益を背景とした武力によって勢力を伸ばしている新興勢力。
ギャング・ボスを務めるのは『彗』という人間の男で、配下は現在２０〜３０名ほど。C.D.のような外部協力者も何人か抱えているため、実際のところはもう少し多い人数となっている。
組織全体の雰囲気としては、義と情を重んずる、どちらかと言えば武侠的性質であり、度の過ぎた搾取などは忌避する傾向にある。
原則的に香港港から大きく外れた地域には勢力を持たないが、取引上のコネという意味で意外と広い情報網を持つ。
香港港中心に近い倉庫が本拠で、概ねメンバーが（取引中であっても）常駐している。
ギャング・ボス：彗
身長２ｍ超の大柄な男（基本イメージ：『トリコ』のトリコ）で、トロール相手にでも力負けしない屈強な肉体と、海千山千の企業人と渡り合えるだけの知識と度胸を併せ持つ。
豪放磊落な性格で、敵であっても能力があると判断すれば認めるだけの度量がある。――ただし、必要とあれば好き嫌いの感情とは別のところで排除を決断するという冷酷な一面もある。
２０代後半。
一人称：俺 二人称：お前、呼び捨て 口調：荒っぽい、ざっくばらん
■個人
・ウィッチドクター『九条』
香港の裏市街で診療所を営む男。中肉中背、眼鏡をかけており、３０代半ばの日本人。
魔術による治療と医療機器による治療の双方を併用することが出来る医師であり、腕は確か。
本人曰く、「お偉いさんの治療をミスって表街道を歩けなくなった」とのこと。
治療やサイバーパーツの流通情報、訳ありの患者などの情報に詳しい。
一人称：俺 二人称：お前 口調：投げやり
・タリスモンガー『カナリア』
１２才のインド系ドワーフ……所謂ロリっ娘。どういうわけかこの年にして裏社会にかなり漬かっており、魔術系物品の流通に関わっている。とは言え基本的に個人商レベルの資本であるため、あまり大きな取引は行わないが、その様な場合には伝手を紹介してくれもする。
本業は歌手とのことだが、どう見ても商取引の方に才能があるのが悩みの種。
故売、魔術系アイテムの流通に詳しい。
一人称：カナ 二人称：あなた、〜さん 口調：幼いが冷静
・フィクサー『“固ゆで”』
４０代後半のトロールで、中国人の男性。卵を思わせる体型の巨漢であり、ハンドガンで撃たれた程度なら「痛いな」で済ませるとか。
香港郊外に家を持っているとのことだが、基本的にはそこから一歩も出ず、趣味の美食、ガーデニングを追求している趣味人でもある。
その為取引は基本的に通信のみ。物品の調達、引渡しは部下、或いは運び屋が代行している。
得意分野は車両やアーマー、重火器などの所謂『重い』装備（もちろんそれ以外の品も扱っている）で、その流通やそのクライアント（生産側、使用側双方）の情報に詳しい。
一人称：僕 二人称：君、〜君 口調：おどけた冗談交じり
・フィクサー『レオナルド』
３０代半ばの痩せ型で、長身のアメリカ人の男性。釣り目だったり髪を逆立てていたり邪悪な笑い顔だったりと、外見はほとんどチンピラそのもの（基本イメージ：『アイシールド２１』の蛭魔妖一）。
香港港近くのバーに陣取っており、大概そこに行けば本人がいるか、バーのマスターに頼めば連絡が取れる。
性格は基本的に邪悪。他者は弱みを掴んで利用するもの、という信条だが、自分もまた駒であったり、信義を守り実力を示した相手にはそれなりに（貸し借りという名の）友情を結ぶ事もある。
得意分野は銃器を中心とした装備一般。それ以外にも手広く、広く浅くの精神で扱っているため、多量でなければほぼ全ての方面に顔が利き、犯罪方面に関する情報に詳しい。
一人称：俺 二人称：お前、呼び捨て 口調：上から目線